薬剤師の共働きが定年まで続けられる理由は「勤務時間」「復職」「スキルアップ」の3つ

薬剤師 老婆

薬剤師は、定年まで長く安定して働くことができる職業の一つです。

その理由は大きく4つあります。ここではそれぞれの理由を紹介します。

国家公務員として働く薬剤師や、製薬会社に務める薬剤師の場合、定年は一般的な職業同様、60から65歳前後で定年を迎えます。

一方、小規模のドラッグストアや調剤薬局の場合、オーナーや店長らとの相談で定年が決まるため、具体的な定年時期というのがないといえます。いずれにしろ、薬剤師は定年まで続けられるというのが大きな特徴です

薬剤師同士の共働きであれば1,000万円以上の年収

薬剤師は、雇用形態や業務内容にもよりますが、比較的高い水準の収入を得られる職業です。

薬剤師の平均年収は、職場や職位にもよりますが、50代の場合650万〜700万円ほどです。30代でも年収は500万円ほどで、他職種と比較しても高い金額となっています。

薬剤師同士で共働きをしている夫婦なら、合わせて1,000万円以上の年収を稼ぐことも可能なので、安心して働いていけますね。

薬剤師の共働きが定年まで続けられる3つの理由

薬剤師の共働きが定年まで続けられる理由に

規則正しい勤務時間
復職のしやすさ
着実なスキルアップ

という3つが挙げられます。

それぞれの理由を詳しくみていきましょう。

理由1. 薬局によっては残業が少なく休暇を取りやすい

職場環境や繁忙期などにもよりますが、大きな病院付近の門前薬局であれば残業は比較的少ないでしょう。

門前薬局は病院やクリニックの付近にある薬局で、診察を受けた患者が主な対象です。大学病院などであれば、診察時間はきっちり決まっているので、薬局の営業時間も病院に合わせて超過することなく終了します。

閉店後の作業などを効率よく行えば、残業時間は短く済ませることが可能です。

また、日曜や祝日など病院の休診日には休みが取れることも魅力です。

就職前に職場環境などをよく調べて残業が少ない職場を選べば、ストレスを減らして長く働くことができますね。

理由2. 資格があれば出産後の復職・再就職がしやすい

薬剤師

薬剤師は、働き方が多種多様です。正社員や公務員としての働き方の他、派遣やアルバイトなど、薬剤師の資格があれば様々な働き方を選択できます。

例えば、病院薬剤師や調剤薬局薬剤師などで正社員として働いている人は、結婚や出産を機に一時的に職を離れることになっても、子どもが成長してからなんの問題もなく復帰できます。

家庭の事情で別の地域に移ることになっても、資格さえあればどこでも働くことができ、パートナーとの共働きも十分可能です。

また、正社員に限らず派遣やアルバイトなどの雇用形態を選択できるので、ライフスタイルに合わせて柔軟に働き方を変えていくことができます。

働き方を生活の変化に合わせていけるのは、長く働き続けるための条件の一つと言えますね。

理由3. 年齢を重ねても知識や経験が重宝されスキルアップが図れる

薬剤師の仕事で必要なスキルは、医薬品に関する十分な知識に加えて、患者や医師などと接するためのコミュニケーション能力です。年齢を重ねてもこれらの知識と経験を兼ね備えていれば、大事な戦力として重宝され、スキルアップが図れます。

薬剤師に必要なのは、管理薬剤師や在宅医療の経験など、実務を通してでなければ身に着けることができない経験に基づいた知識です。

コミュニケーション能力に関しても、多くの現場経験を積むことで習得できます。患者や医師、看護師とのやり取りなど、継続的に関係を築いて行くためのコミュニケーション能力は、一朝一夕で身に着けられるものではありません。

現場での経験を多く積んでいればいるほど、信頼される薬剤師に近づけます。

薬剤師は働き方を柔軟に変化させ長く続けていける

薬剤師は、自分のライフスタイルに合った働き方を選択できます。また、知識や経験があれば年齢に関わらず重宝され、収入面でも安心して働ける仕事です。

薬剤師の資格を取ることは決して簡単なことではありません。時間をかけて学んできたことを無駄にしないためにも、生涯現役の薬剤師を目指しましょう。

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