様々な雇用形態であなたのライフスタイルに合った働き方を見付けましょう。

学校薬剤師は将来のキャリアアップにつながります。

あなたは学校薬剤師というのをご存じですか?薬剤師の活躍できる職場は病院やドラッグストア、製薬会社だけではないのです。

学校薬剤師として転職

学校薬剤師として働く

あなたは学校薬剤師という働き方をご存知ですか?

学習指導要領の改定に伴い、平成24年から中学3年の保健体育に「くすり教育」が導入されました。
それ以来、学校薬剤師の職務は注目を浴びています。

学校薬剤師になるためには特別な資格はありません。薬剤師であればなることができます。
学校薬剤師は転職先として人気の職場になっていますが、市町村の薬剤師会に所属することが働く上での条件になっているので、まずは正会員になる必要が出てきますが、これは学校で働く場合は学校から教育委員会に対して委託があって、そこで地域の薬剤師会に話しが届くためです。

そのため、常勤として働くというよりも単発バイトという形で働くことが多いのも特徴になっていますが、ドラッグストアや調剤薬局などに派遣やアルバイトという形で転職をしてそこから学校薬剤師として働くという形を取っている人は多くいます。
また、別の仕事と掛け持ちで学校の業務を行っている薬剤師もいます。

薬局などの勤務薬剤師が掛け持ちすることは時間的制約から難しいため、地域の個人薬局の経営者である薬剤師のように、比較的時間に融通の利く薬剤師が多く任されています。
ただし勤務薬剤師でも職場の協力が得られる場合もあるのであれば、薬局外でのやりがいのある業務でもあるので、もし任命されたのであれば引き受けてみるのもあなたのキャリアにプラスになります。

さて、この学校薬剤師の仕事の内容ですが、以下の通りになります。

医薬品の管理

学校の保健室の医薬品や理科室などの薬品管理

教室環境の検査

教室内の空気や温度、湿度が適切であるか、二酸化炭素などで空気が汚れていないか測定や、換気が適切にされているか、ホルムアルデヒドなど環境ホルモンの介在を検査

教室環境の騒音

勉強を阻害する騒音の有無を検査

照度・照明環境

教室内の明るさが充分であるか、また、それら明るさが教室内で均等であるかなど、照明環境に問題がないか照度計を使って検査する

給食

給食施設の衛生環境状況を検査

プール

プールの水質と濾過、循環設備の管理状況や衛生状態について検査する

飲料水

学校の水道水、飲料水が適切か、また排水についても同様に検査する

学校薬剤師として働く

など
以上のような学校内の教室や施設の衛生環境に関するたくさんの項目について検査を行い、その改善のためのアドバイスや指導を行い、薬剤師として学校児童の健康増進に寄与します。

気になる学校薬剤師の報酬ですが、それは国から地方自治体に交付金として支給されています。
年間の報酬額は平均約16万円程です。

しかし、実際の報酬は年額0円~50万円と地域によって大きなばらつきがあります。
これは、各自治体により割り当てられた予算額が異なるためにバラつきが生じてしまうようです。

また、学校薬剤師の職務への認知度がまだまだ低いことから、年間の予算配分において学校薬剤師にあてられる予算の優先順位が下がってしまいます。
そのため、現在、多くの学校薬剤師が病院や薬局などと兼務している実態があります。

紹介したように、この仕事だけでは生活できるだけの報酬は期待できませんが、学校薬剤師は担当している学校の入学式や運動会などの学校行事に招待されることも多く、地域に根差した薬剤師として子供たちの成長を見守ることができるという、この仕事ならではのやりがいや喜びを感じることができます。
子供好きの薬剤師にはもってこいの仕事ですね!

学校薬剤師になるには、基本的に前任者の紹介や薬剤師会からの案内で教育委員会等から任命されています。
学校薬剤師を希望する場合は、地域の教育委員会や薬剤師会などに問い合わせるのがよいでしょう。

特に薬剤師会は、学校薬剤師に検査器具や検査設備を提供していることもあり、求人情報などを把握していることが多くあります。
前任者の知り合いに頼らず、自力で学校薬剤師を目指している方は是非転職エージェントを積極的に活用することもおすすめします。
これを利用することによって学校が応募している求人に行きつく可能性もあります。
可能性をより広くするという意味でも薬剤師転職サイトの利用がおすすめな訳です。

どのような形で仕事をする場合でも後悔しないように情報は事前にきちんと調べることが大切です。

薬剤師として転職を考えている場合はどのような勤務形態で働くかというのが一つのポイントになってくると思いますが、気をつけないといけないのは収入ばかりを軸に考えても福利厚生や賞与などによって収入の増減額は変わってくることがあります。

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