薬剤師になるなら知っておきたい狭い職場環境で働くための処世術

2人の医師

薬剤師として働きたいけれど、調剤薬局などの狭い職場環境や人間関係の中で働くことに不安を感じているという方も多いでしょう。

この記事では、狭い職場の中で良好な人間関係をつくりながら働くための処世術について紹介しています。少し気を使うだけで簡単にできる内容を記載していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

薬剤師は、意外と狭い人間関係の中で働きます。憧れの薬剤師になって働きはじめたところで、職場の人間関係が希薄では、やる気が削がれるだけではなく、報連相がうまくいかず、ミスが発生しやすくなります。

スムーズなコミュニケーションを進めていくには、「聞く力」を大切にしましょう。
相槌や表情、相手を否定しないということを心がけるだけで、良好な人間関係が築けて、働きやすい職場になりますよ

狭い職場環境では「聞く力」で人間関係を構築するのが大切!

まずは、誰もがもっている「聞く力」を使って相手を受け入れることが、人間関係をつくる第一歩と言えるでしょう。

実は、会話や人間関係の構築が苦手という人は意外と多く、文化庁の調査によると、日本人の半分以上が初対面の人とのコミュニケーションを苦手と感じています。[注1]

そう考えると自分だけではなく、上司は「自分の指示を聞いてくれるかな」と不安を感じているかもしれませんし、同僚は「仲良くなれるかな」と心配しているかもしれませんね。会話の中で相手の不安を解消できれば関係構築につながるのですが、では、具体的にはどのように「聞く」と良いのでしょうか。

[注1]文化庁:平成23年度「国語に関する世論調査」の結果の概要(P8)[pdf]

適度な相槌で「聞いている」ことを伝える

相槌は普段から使っているかもしれませんが、意識して会話に取り入れると、「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」というメッセージが伝わり、会話の潤滑油になるだけでなく、信頼関係の構築につながります。

簡単にできる方法ですが機械的になりすぎると逆効果ですので、「はい」、「そうですね」など、色々なバリエーションを試してみてくださいね。

うなずき・表情などの「非言語メッセージ」を取り入れる

相槌と併せて、うなずきや相手の目を見るといった非言語表現を取り入れると更に効果的です。逆に、返事をしていても相手の方を向いていないなどの態度は聞いていないと受け取られる可能性もあるため気をつけましょう。

アサーションスキルで相手を尊重しながら自己主張しよう!

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アサーションスキルとは、相手を尊重しながら自分の意見を主張する技術のことです。
狭い人間関係の中では、不満を言わず我慢する場面も必要かもしれませんが、あまりにも自分の考えを言わずにいると、ストレスがたまり仕事が長続きしない原因になってしまうことも。

人間関係を維持しながら自分の意見を伝えたいときには、以下の方法を試してみてください。

相手を否定せず「私」を主語にして伝える

「あなたは自分の意見ばかりで私の意見を聞いてくれない」などのように、「あなた」を主語にすると責めるような表現になってしまい、人間関係に角が立ちます。
「私にも考えがあるので話を聞いてほしい」などのように、「私」を主語にして伝えることで相手を否定することなくメッセージが伝わるでしょう。

肯定的な表現に言い換え代案を提示する

ときには、上司からの無理な依頼を断りたい場面もありますよね。でも、否定的に「こんな仕事はできません!」と伝えると悪印象を与えたり、やる気がないと誤解される可能性もあるので、「こんな感じ(条件)でならこなせると思います」などと代案を出しつつ肯定的に伝えると良いでしょう。

このスキルは、同僚からの食事の誘いを断る場合などにも有効です。単純に断ってしまうと、相手は嫌われているのかなと不安になるかもしれません。
「今日は無理なんだけど、別の日に行きましょう」などと前向きに表現することで、関係をつくりたい気持ちが伝わります。

自分も相手も大切にしながら良好な人間関係をつくりましょう!

以上、狭い職場環境で働くための簡単にできる処世術を紹介してきました。相手も自分も尊重する気持ちをもって実践すると、良好な人間関係につながります。気になる方法があればぜひ取り入れてみてくださいね。

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