薬剤師の専門知識で日本を薬物犯罪から守る!麻薬取締官

薬剤師の専門知識で日本を薬物犯罪から守る!麻薬取締官

麻薬取締官の仕事内容は、民間企業で調剤や服薬指導を行っているのとは全く異なりますが、薬剤師の専門知識を活かして、日本社会を薬物から守るという責任ある仕事に携わることができます。

薬剤師の専門知識で日本を薬物犯罪から守る!麻薬取締官

薬物犯罪から日本を守る麻薬取締官

薬剤師としてこれからのキャリアや生活水準の向上を考えた時に、安定性とやりがいの両方を大切にしたい、という方は多いのではないでしょうか。
専門職である薬剤師は、常に求人も多く売り手市場だと思われがちですが、民間企業に勤務している以上、リストラなどの可能性がないとは言えません。

また、福利厚生が充実していることにも越したことはないでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、公務員薬剤師という働き方です。
公務員となれば、管理・監督業務がメインだろうと思われがちですが、そんなことはありません。
薬剤師の専門知識を活かして、正義に貢献できる麻薬取締官という仕事もあります。

今回は、麻薬取締官について取り上げたいと思います。

麻薬Gメンと薬剤師

麻薬取締官とは、通称「麻薬Gメン」のことで、違法な麻薬の流通や麻薬に関する犯罪を取り締まる仕事です。

病院や薬局、製薬会社が適切な方法で医療用の麻薬を取り扱っているかなどを監視したり、麻薬中毒者やその家族からの相談に応じて社会復帰へとサポートしたりするのも仕事で、薬物汚染から日本を守る役割を担っています。

こうした職務を遂行する上で、薬物に関する専門知識は必要不可欠のため、麻薬取締官の半数は薬剤師の資格を有しており、薬剤師から転職するケースも少なくありません。
所属は警察庁ではなく厚生労働省ですが、特別司法警察官として権限が与えられているので、逮捕行為や武器の所持も認められる場合があります。

医薬品の知識と正義感

麻薬取締官の仕事内容は、民間企業で調剤や服薬指導を行っているのとは全く異なりますが、薬剤師の専門知識を活かして、日本社会を薬物から守るという責任ある仕事に携わることができます。
正義感の強い方には、ぜひ挑戦していただきたい仕事です。

では、どうすれば麻薬取締官になれるのでしょうか。

麻薬取締官は厚生労働省の所属なので、国家公務員にあたります。
しかし、麻薬取締官になるには、公務員試験ではなく、麻薬取締官の採用試験に合格することが必要です。

麻薬取締官の定員は、全国でわずか260名前後と少なく、採用試験は不定期に行われ採用者数も多くはありません。
薬剤師資格に保有者には、欠員が出た際に採用が行われるのが一般的で、毎年採用があるとは限らないため、日頃からこまめに情報をチェックしておくことが大切です。
麻薬取締官は、薬物犯罪を行うという職業のため、法学や薬学の知識が必要なのはもちろん、特別司法警察員として刑事と同様に張り込みや取り調べなどを行うほか、薬物中毒者と関わる場合もあり危険が伴うため、十分な体力や心身ともにタフであることが求められます。

また、外国人犯罪者との接触も多いため、高い語学力があれば、アピールポイントになるでしょう。
このようなハードな仕事を続けるには、「日本を薬物犯罪から守る!」という強い正義感も必要です。

麻薬Gメンの気になる待遇

民間企業で薬剤師の仕事をするのとは、大きく異なる麻薬取締官ですが、国家公務員だけあって、その待遇は充実しています。

各種手当や福利厚生がしっかりしており、安定した環境で仕事に打ち込めるのが魅力です。
初任給は低めの公務員ですが、勤続年数が長くなるにつれて年収も上がり、生涯年収は民間企業よりも高くなることが多いでしょう。

ただ、麻薬取締官の責任は重く、生活も不規則になりがちなので、収入よりも仕事への情熱を持ち続けることが大切です。
薬剤師としての専門知識を活かしながら、日本の安全に貢献できる麻薬取締官。

民間企業では経験できない仕事には大きなやりがいを感じられるでしょう。
また、国家公務員であることから、福利厚生も充実しているので、仕事のやりがいだけでなく安定性も重視する方におすすめの仕事です。

あなたの正義感も活かして、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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