人手不足が深刻化する薬剤師業界では転職サイトが重宝される

薬局・クリニック・企業側の転職サイト利用メリット

転職サイトを活用することで、雇う側に発生するメリットをまとめました。薬剤師のような専門転職サイトのある業種は一般求人では応募が来ません。
専門サイトは反響が大きいだけではなくエージェントによるサポートで面接の回数を減らしたり採用後の離職率を少なくできるメリットがあります。

転職サイト活用で雇う側のメリット

薬剤師専門転職サイトは雇う側もメリットがある

ネット求人は多様化していて、一部では条件付きで無料広告を出せる求人サイトもあります。
薬剤師専門の転職サイトは公開求人の広告料や非公開求人の紹介手数料が高めに設定されています。
雇う側から見ると、転職サイトを活用するコストが高いですが、それでも折込広告や安さを売りにした一般の転職サイトを活用する以上のメリットがあります。

転職サイトを利用しないと応募が来ない

薬剤師は6年制の大学に通う必要があり取得するのが難しい資格です。
そもそも一般の幅広い職種を扱っている所の利用者は薬剤師が少ないです。

さらに薬剤師専門の転職サイトが普及したことで、就職活動する人や雇う側の大半が流出しました。
結果的に一般の転職サイトはチェーン店のドラッグストアなど特定の求人しか見つからず薬剤師離れが加速しています。
人手不足が深刻な業種ほど専門の転職サイトが普及する傾向が強く、看護師や保育士なども薬剤師と同様に一般求人離れが進んでいます。

一般の求人サイトも無料ではないので、反響が少なければ意味はありません。
欠員が出ているなどスピードを求める場合はなおさらです。
コストを優先した採用活動をすると、応募してくる薬剤師の質も低くなるデメリットがあります。

面接の負担を軽減できる

雇う側から見ても面接を行う時間は大きな負担になっています。
特に調剤薬局の場合は営業しながら面接を行うスペースがありませんし経営者、管理者、採用担当者も現場で働いているものです。
クリニックのように中休みもないため、別の場所を使って面接官だけ仕事を抜け出したり、営業時間終了後に面接をすることが多いです。

通常の求人は応募者がいたら面接の段取りをして、面接を受ける際に履歴書や職務経歴書を受け取る流れになります。
貴重な時間を割いた結果、求めている人材ではなく不採用の結果になると雇う側もダメージを受けます。

転職サイトではプロフィール情報を中心にWeb履歴書・職務経歴書から情報を入手して書類選考をします。
転職エージェントのスタッフから、気になる点を聞き込みすることができるので、採用できる可能性の高い人だけを厳選して面接できます。
面接する際に発生する機会損失や面接中に人手不足になるスタッフへのシワ寄せを軽減できるメリットがあるため、電話で応募を受ける求人サイトは一切活用しない経営者が多いです。

非公開求人を利用できる

薬剤師専門の転職サイトをはじめ、エージェントのいる所は非公開求人を利用できるメリットがあります。
非公開求人は広告掲載料が不要で、厳しい選考基準を満たした薬剤師のみ募集したり、欠員を解消するために既存スタッフよりも良い条件で求人を出すことができます。

雇う側から見れば既存スタッフや近隣のライバル薬局などから見られる公開求人に比べて非公開求人は様々なメリットがあります。
広告料不要なので、今すぐ増員する予定はなくても優秀な人材のみ面接する方法も取れます。
紹介手数料は広告料よりも高いですが、若干名しか採用予定のなくて質を重視した採用活動をしたい場合は非公開求人が最適です。

離職率が低い

雇う側から見て一番困るのが採用したけど、すぐに辞めてしまうことです。
再度求人掲載をしないといけないだけではなく、採用したスタッフの社会保険加入手続きや研修など様々な負担が水の泡になってしまいます。

薬剤師が人手不足の深刻な売り手市場とはいえ、雇う側よりも求職者の方が立場は弱くて気を遣うものです。
給料や働き方など気になることを求職者から聞くのは遠慮されるもので、採用されて働いてから「思っていた条件や働き方ではない」とすぐに辞めてしまうことも良くあります。

転職サイトではエージェントを通じて条件交渉まで事前にしっかり行い、慎重派の求職者には職場見学サービスも用意しています。
給料の条件交渉をするのは雇う側にメリットがないように感じるかもしれないですが、多少の条件アップで定着率が高まれば雇う側のメリットも大きいです。
手厚い転職エージェントのサポートによって離職率が低くなるのは求職者以上に雇う側にもメリットがあります。

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