薬剤師に向いている人は「勤勉さ」「慎重さ」「コミュニケーション力」を備えた人!それぞれ3つの特徴を解説

薬剤師 処方箋

薬剤師は、薬品の正確な知識が求められる専門性が高い職業であるのと同時に、患者さんや医師とのコミュニケーションが求められる接客業としての側面もあります。薬剤師に向いている人とはどんな人なのか、その特徴を紹介していきます。

1. 新薬などの新しい情報を取り入れていく学習意欲がある人

薬剤師にとって最も重要なことが、医薬品に関する知識を備えていることです。医薬品に関する知識は、既存の薬剤に関してはもちろん、新薬や医療制度などの新しい情報を、日々取り入れていく努力が求められます。

病院や薬局が開く研修会や勉強会などに自主的に参加し、自分の知識をアップデートしていく学習意欲がある人が薬剤師に向いているといえます。

薬剤師は日々勉強の職業です。「業務外で仕事に関する勉強はしたくない!」という人には、薬剤師の仕事は向いていないかもしれません。

2. 命に関わるからこそ小さな疑問をそのままにせずに確認する慎重さがある人

薬剤師は、人命や健康に関わる薬剤を取り扱う仕事です。調剤する薬の量や種類を間違えば、重大な事故に繋がりかねません。

そのため、些細な疑問でもそのままにせず、慎重に業務を進める人が向いています。

薬剤師が調剤を間違ったことで、患者さんを取り返しのつかない状態にしてしまい、業務上過失致傷罪で禁錮1年の判決を受けた例もあります。[注1]

この原因は、医師から渡された処方箋に記載されている薬品のアルファベットを読み間違ったことです。

仕事をしていれば、読みづらいアルファベットや数字など、確実に読み取れない時はあるかもしれません。そんな時は、臆せず医師に不明な点を確認して、いい加減な対応をしない慎重さが必要です。

[注1]中央学院大学:薬の服用事故と薬剤師の刑事責任[pdf]

3. 患者さんと良好な関係を継続的に築くためのコミュニケーション力がある

薬剤師 薬 説明

患者さんと関わりを持つ調剤薬局の薬剤師や病院薬剤師にとって、コミュニケーション力は必要不可欠なスキルです。

病院や薬局には、様々な患者さんがやって来ます。それぞれ年齢も抱えている病気も異なり、薬剤師は画一的ではなく一人ひとりの患者さんに合わせた対応が求められます。

薬剤師の接客の特徴は、その場限りではない継続的な関係性を築く必要があるということです。雑談を交わしながら健康状態を聞き出す会話力があると、親しみやすい薬剤師として患者さんからの信頼を得ることができます。

薬をもらいに来る患者さんは、皆さん不安を抱えています。相手の気持ちに寄り添い、優しく丁寧な対応を心がけましょう

患者さんだけでなく医師や看護士とのコミュニケーションも必要

コミュニケーション力については、患者さんに対してだけでなく医師や看護師など他職種との関わりのなかでも求められるものです。

薬剤師は、患者さんに最良な治療を提供する医療チームの一員と言えます。医師が治療のプロフェッショナルであるように、薬剤師は薬に関するプロフェッショナルです。医師から処方薬に関する相談を受けたり、服薬指導に関する指示を受けた時には、自分の意見を持ち、患者さんにとって最良な提案をすることが大切です。

医師や看護師に対して萎縮することなく、チームの一員として堂々と対応できる力が求められています。

薬剤師は「勤勉さ」「慎重さ」「コミュニケーション力」が大切

薬剤師に向いている人とは、常に新しい知識を取り入れていく「勤勉さ」と、小さな疑問をそのままにしない「慎重さ」、患者さんや他職種の人との関係を築く「コミュニケーション力」を持っている人です。
しかし、現時点でこの全てを兼ね備えている必要はありません。
薬剤師として働きながら少しずつ身に着けていき、自他ともに認める「向いている人」を目指しましょう。

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